意外と多い女性の不感症

性行為をする時に痛みを感じる、気持ちいいと思えない、性的な刺激を受けたり雰囲気になっても気持ちの高まりが無いという場合には、不感症である可能性があります。
これまで一度も性行為で気持ちいいと思ったことがないという人もいれば、以前はそのようなことがなかったけれど最近は感じにくくなったという人もいるでしょう。

他の人にはなかなか相談しにくい性に関する悩みですが、不感症に悩まされている女性は思っている以上に多いようです。
なお、不感症には身体的なものと心因的なものがあります。
中には、性行為自体に対して嫌悪感を感じてしまうという女性もいます。

女性の場合、男性に比べてホルモンバランスが崩れやすい傾向あり、特にホルモンバランスが崩れやすい更年期障害前や閉経前は性欲・性機能が低下し、不感症となる可能性があります。
更年期障害前や閉経前は女性ホルモンが低下し、膣の分泌物の量が減少する傾向にあり、これが性行為時の痛みにつながっている事も考えられます。
男性の性的欲求低下障害は比較的穏やかに現れるのに対して女性の性的欲求低下障害の場合は症状が急激に現れるという特徴があります。

その他にも女性に多いとされる冷え性も不感症の原因として挙げられます。
性的刺激を受け、快感を感じると身体が熱くなり、膣湿潤が起こりますが、冷え性によって身体が冷えている状態では身体が十分に暖まらず、性的感度が鈍くなってしまいます。

何らかの薬を服用しているという場合や出産が原因で不感症となることもあります。
この場合、身体と心の両方に原因があることもありますが、改善しなければならないと気持ちに焦りがあると、それをストレスと感じてしまい、ますます症状が悪化することがありますので、症状を改善したいのであれば、気持ちに余裕を持つということが重要です。
不感症を改善するためには、原因がどこにあるのかということを特定し、それにあった方法を選ぶとよいでしょう。

不感症は改善できる?

不感症を改善したいという場合、その方法はいくつかありますが、身体の血流を改善するということは共通しています。
そのためには体質を改善するということが求められます。
体質改善のためには日々の食事・生活スタイルを見直すようにしましょう。
過度なダイエットや激しい運動は逆効果となりますので、注意が必要です。

運動に関しては、筋肉トレーニングよりも手軽に行うことが出来る有酸素運動がおすすめです。
軽く身体を動かすことによって、身体の血流も改善されますし、脳内の神経伝達物質も活発に分泌されるようになります。

神経伝達物質であるドーパミンを分泌する神経はエストロゲンの分泌を司る視床下部を通るため、エストロゲンに良い影響を与えるとされています。
楽しめる趣味を持ったり、音楽を聞く、新しいことに挑戦するということをしましょう。

すぐにでも不感症を改善したいという場合には、女性用バイアグラと呼ばれるラブグラや女性ホルモン不足を補うプレマリンなどを使用するという方法があります。
プレマリンは更年期障害の症状緩和や不妊治療に用いられることもある薬でホルモンバランスの乱れを改善する効果があります。
適切な継続服用期間は年齢や目的によって異なりますので、継続服用期間は医師に相談をした上で決めるようにしましょう。

女性用バイアグラであるラブグラは日本では承認されていないため、購入することは出来ません。
手に入れる方法としては、個人輸入という方法が一般的です。
手軽に医薬品を購入することが出来る個人輸入ですが、中には悪質な業者も存在していますので、信頼することが出来るところから購入し、身体に異常が見られた場合には、服用を中止し、早めに医療機関に相談をしましょう。