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副作用はある?アフターピルの服用方法

笑顔の女性

避妊薬として使用されるピルですが、1日1錠を同じ時間に21日間継続して飲まなくてはいけません。
そして、7日間の休薬期間を開けて再び服用を開始する必要があるものです。
そのため飲み忘れがあると妊娠する確率が高くなってしまいます。

このように通常のピルは性交に関係なく服用を続ける必要があるものですが、ピルの中でもアフターピルなら性交後の服用でも避妊効果を得ることができます。
コンドームが破れたなど避妊に失敗した時や強姦などの被害に遭った際にアフターピルを服用することで望まない妊娠を避けることができます。
こうした特徴からアフターピルは緊急避妊薬とも言われています。

アフターピルはホルモン剤なので服用することでホルモンバランスが急激に変化して副作用を感じることもあります。
一例ですが吐き気、嘔吐、頭痛、めまい、不正出血などが副作用としてよくあげられています。
服用後すぐに出始め、時間の経過によって落ち着いてきます。
副作用を感じたとしてもそれほど強いものではなく、全ての方に起きるものでもありません。
直ぐに嘔吐してしまった場合は再度服用しなければならない可能性もあるので医師に相談してください。

アフターピルには、1セット2錠タイプ(ノルレボ錠)と2セット4錠タイプ(ヤッペ法)があります。
従来の緊急避妊薬はヤッペ法で、性交後に2錠服用して12時間後に再び2錠を服用するタイプです。
ノルレボ錠に比べると副作用が出やすく避妊効果も落ちますが、価格が安いのが利点です。
最近の主流はノルレボ錠で、性交後に2錠を1回服用するタイプです。
避妊効果は高く副作用が低いのも特徴ですが、価格はヤッペ法に比べると割高になります。

副作用は成分との相性もありますが、その時の体調にもよって変わります。
何かしらの症状を感じると薬が効いていることを実感できるでしょうが、個人差があるものなので副作用がある=効果が出ているというわけではありません。

絶対妊娠しない?アフターピルを正しく知ろう

アフターピルの避妊効果は約80%とされており、残念ながら100%妊娠を防げるものではありません。
しかも、正しい服用のタイミングと服用方法を守らなければ妊娠してしまう確率が高まるので注意が必要です。

アフターピルは性交後から72時間以内に服用しなければなりません。
性交から時間が経過するほど妊娠の確率が高くなり、性交直後から12時間以内なら妊娠する確率は0.5%ですが、性交から24時間を過ぎると妊娠する確率は1.8%、60時間を過ぎると妊娠する確率は4.1%にまであがります。
そのため妊娠を防ぎたいのなら早めタイミングでの服用が重要になってくるでしょう。

基本的には74時間以内という規定がありますが、ノルレボ錠の場合は120時間以内ならある程度の避妊効果が期待できるとされています。
もちろん時間の経過と共に妊娠の確率は高まりますが、飲まないでいるよりは飲んだ方がいいでしょう。

また、通常のピルをアフターピルに代用することを考える方もいます。
これ自体は不可能ではありませんが、素人判断で使用できるものではないので注意が必要です。
例えば、アフターピルと同じ黄体ホルモンを含有しているピルなら代用は可能ですが、含有量に違いがあるので量を調節して服用しなければなりません。
医薬品ですので、本来の服用方法と違う服用は健康被害を引き起こす可能性があり危険です。
そのため、代用品をとして使用するのはおすすめできないでしょう。

アフターピルは正しく使用すれば高い避妊効果を得ることができるものです。
中にはピルの服用を禁止されている方もいるので、安心に使用するためにも必要な場合は早めに医師に相談してアフターピルを処方してもらってください。