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ピルじゃなくても避妊はできるの?

ピルによる避妊は女性が毎日服用することで可能となるものです。
ピルは、かすかな頭痛や吐き気、倦怠感という軽い副作用はありますが、女性側から主体的に妊娠を防げる手段です。
でも、毎日ピルを服用するといった方法の他にも避妊方法はあります。

一番一般的なのはコンドームを使うことです。
性交前に正しく装着することできわめて高い避妊効果がありますし、性病予防にも役立ちます。
コンドームは小さなものですし、携帯しておくのも大人のエチケットと言えます。
そしてこのように一般的である毎日服用するピルや、性交のたびに装着が必要なコンドーム以外にも、避妊方法はあります。

まずはリズム法と言って、女性が朝寝床で安静にしながら基礎体温を毎日はかり、妊娠しない時期を見つけ出すやり方があります。
基礎体温は半分が低温期、そしてもう半分が高温期となりますが、その高温期の終わりの方はもう生理直前となっていて、妊娠は極めて可能性が低い時期です。
自分の生理周期も何日型であるとか、それは安定しているのかということも、妊娠しない時期を特定するには必要なデータとなります。

そんなリズム法よりももっと確実なのが病院で避妊手術を受けることがあります。
避妊手術は女性が受ける場合も男性が受ける場合もあります。
手術で卵管や精管を切って結ぶ方法です。
その手術を受けることで妊娠は防げますが、また再び妊娠を望んでも元通りにはならない可能性があり、メリットデメリットがあります。

また病院で子宮内避妊システムを入れてもらうこともできます。
これは定期的に様子を見てもらわねばなりませんが副作用もほとんどなく、装着に要する時間もわずかです。
痛みもほとんど感じずに装着できますし、入れたての違和感もすぐに収まってきます。

子宮内避妊システムは、子宮内に器具を入れることで精子の侵入を抑えたり、受精卵の着床を抑えます。
産後6週間くらいで入れることが出来ます。
外すのも、医師の手が必要ですが簡単です。
一度入れたものは、定期検診は必要ですが、5年ほど使うことが出来ます。

確実性?簡便性?避妊方法の選び方

ライフスタイルに合わせて、どの避妊方法を選ぶかを決めていけば良いのですが、多かれ少なかれどれにもメリットデメリットはあります。
簡単と言われても怖く感じるものもあるでしょうし、後で後悔してしまうような選択はしては困りますので、よく考えて選ばねばなりません。
ピルは飲むことで避妊できますが、飲み忘れればそれが一日でも妊娠してしまう可能性がありますし、ピルでは性病予防は無理です。
コンドームは病気予防と妊娠予防には高い効果がありますが、男性につけてもらわねばなりません。
それでムードが損なわれるという問題点もありますが、お互いの体を守るために重要なことと考えられると一番良いです。
完全に手術で妊娠機能をなくしてしまうのは、本当にもう二度と妊娠を望まない場合には自由になれるようで良いかもしれませんが、手術ですし、傷が残ったり、短くても、入院が必要になるでしょう。
これは保険外診療です。

赤ちゃんが出来るのはとても嬉しいはずのことですが、ライフスタイルや人生設計によっては、子どもを持たない選択をする方もいるでしょうし、時期を選ぶ人もいて当然です。
しかし、パートナーとは愛情を深く確かめあいたいと願うのも普通のことです。
ですからこそ、信頼し合えるパートナーとならば話もしあえるはずですのでしっかり計画を立て、子づくりはしないという状況ならば、確実に近い形での避妊をしなければなりません。
喜びに満ち溢れた妊娠でなければ授かった赤ちゃんは幸せとはいえません。
それは大人としての責任ですので、その場の雰囲気や気持ちに流されずにいることが重要です。
もし、赤ちゃんが出来ても構わないという状況であればなんの問題もありません。